【2017年最新】日本の購入型クラウドファンディングまとめ

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本日は、日本に存在する代表的なプラットフォームについて、様々な項目を比較しながらまとめていきます。

まず、購入型のクラウドファンディングにはどのような種類があるのでしょうか?

購入型クラウドファンディングとは、資金を提供(購入)していただいた方に、「何らかの物品やサービス」をリターンとして提供する形態のサービスでした。そのため、リターンとして提供される物品やサービスの種類で分類が可能です。大きく分けると総合系とジャンル特化型に大別されます。総合系とは新商品開発や社会貢献、など、様々な領域を手広く扱う形態を指します。
また、ジャンル特化系は、音楽やアニメ、アイドル、ビジネスなど支援するジャンルに特化したものを指します。

総合系クラウドファンディングまとめ

まずは、総合系の代表的なプラットフォームを比較してみましょう。
一見すると似ていますが、細かい項目を見てみると違いを良く分かっていただけると思います。

Readyfor(レディーフォー)

 

2011年3月〜
累計28億円(2016年11月時点)
成立件数 5,500件
調達手数料 17%

 

日本のクラウドファンディングの先駆け的存在。医療や福祉、地域活性化など社会貢献型を中心としたプロジェクトが多い。プロジェクトを支援すると、プロジェクトが発行する「引換券」を受け取ることができ、結果の報告とともに、サービスや商品を引換券と交換する仕組み。

 

Makuake(マクアケ)

2013年8月〜
累計20億円(2016年11月時点)
平均調達額 106万円
調達手数料 20%

サイバーエージェントグループが展開するプラットフォーム。目標額達成で、プロジェクトが実施されるタイプと、目標達成しなくてもリターンがもらえるタイプが存在する。サイバーエージェントが保有する告知力やノウハウを活用できることが強み。スマホでの決済対応などにも力を入れている。2017年現在、1,000万円以上の資金調達に成功したプロジェクトは54件である。

 

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

2011年6月〜
累計36億円
支援者数 33万人
成立案件 9,000件
調達手数料 5%

国内最安の5%の手数料と最短で即日掲載されるという2つの特色をもち、国内最大級の掲載数を誇る。地域活性化を目指す「CAMPFIRE×LOCAL」、継続的な支援を行なう「CAMPFIREファンクラブ」、他”あったらいいな”という思いを実現するための「もーコレ」など、複数のプラットフォームを提供している。

 

MotionGallery(モーションギャラリー)

2011年7月〜
累計10億円(2017年1月時点)
成立件数 1,500件
調達手数料 10%

映画、ゲーム、アート、音楽、出版などクリエイティブ系のプロジェクトを中心とする、購入型に特化したクラウドファンディングサービス。2つの方式を採用しており、「目標額達成の場合のみ資金調達が実施される」コンセプト・ファンディング式と、「目標額達成の可否に関わらず資金調達が実施される」プロダクション・ファンディング式が存在する。

 

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)

2013年4月〜
累計5.2億円(2016年11月〜)
平均調達額 178万円
調達手数料 9%(セルフプラン)、20%(サポートプラン)

 

ツタヤグループが運営するクラウドファンディングサービス。他のプラットフォームのようにBtoCではなく、BtoBベースにし、クラウドファンディングをビジネスとして展開希望の企業を誘致するサービスを提供。平均調達額178万円は他企業と比べて高い。TSUTAYAの店舗と提携し、イベントの開催のサポートも行なう。

 

Kibidango(きびだんご)

2013年3月〜
累計1億4,000万円
成功率 81%
調達手数料 10%

成功率80%以上を誇るクラウドファンディングであり、プロジェクトオーナーとして「アイデアと実現スキルを有するプロフェッショナル」を前提に運営を行なっている。「できるかどうかわからない夢を応援するサービス」というよりは、「単なる物販ではない、新しい買い物体験を提供するサービス」を目指しており、将来的には継続的に「きびだんご的商品」を販売し続けられるような場にしていく予定。

 

ENjiNE(エンジン)

2015年5月〜
平均調達額 200万円
成功率 80%
調達手数料 20%

 

ENjiNEは、あなたの想いやアイデア、事業プランなどをプロジェクトとして公開し、それが実現した際の商品やサービスを受け取れる権利をチケット形式で販売することで、プロジェクトに魅力を感じる賛同者(ファン)と資金を事前に集めることができる、世界初のチケット購入型クラウドファンディングサービス。また、国内6,800万人以上の利用者を誇るLINEの公式パートナーで、公式アカウントをフォローする大量のユーザーに対してメッセージでの告知やプロモーションを実施することができる。

 

A-port(エーポート)

2015年3月〜
累計1億4,500万円
調達手数料 20%(達成実行型)、25%(実行確約型)

 

A-portは、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト。誰もが等しく挑戦でき、クラウドファンディングで支援するというお金の使い方が日本に定着することを目指している。

 

COUNTDOWN(カウントダウン)

2012年9月〜
累計 8,000万円
成功率 76%
調達手数料 20%(目標達成時のみ)

 

 

COUNTDOWNは、国内唯一のグローバルファンディングであり、「日本から世界に挑戦する」を合言葉に、日本語・英語に完全対応している。最大の特徴は、元Googleの日本代表取締役が立ち上げたサイトという点であり、ここでは海外で活躍するプロフェッショナルからアドバイスがもらえるなど、起業家・実業家にとって、革新的なサービスを行なっている。

 

moonshot(ムーンショット)

2014年4月〜
累計 4,100万円
成功率 75%
調達手数料 5%(カード決済)

困難でも実現すれば大きなインパクトを与える壮大な課題や挑戦がコンセプトのmoonshot。日本初仲介手数料ゼロのクラウドファンディングサービスを開始し、これまでに多くのプロジェクトが実現している。

総合系のプラットフォームの違いは分かりましたでしょうか。
特に調達手数料については、プロジェクトを立ち上げる人であれば気になる点ですよね。サイト毎に特徴や強いプロジェクトの種類があるので、どのサイトで資金調達をするかを決めるのも大事なポイントです。

 

 

音楽特化型クラウドファンディングサービス

 

muevo(ミュエボ)

2015年1月〜
成功率 74%
調達手数料 10%

 

あなたに新しい音楽体験を提供するファン参加型ミュージック・プラットフォームのmuevoは、音源制作・イベント・プロモーション・ツアーなど、手がけるプロジェクトは様々であり、音楽業界初の”人を集めるクラウドファンディング”を導入している。

 

PICNIC(ピクニック)

2012年11月〜
累計940万円
成功率 100%
調達手数料 20%

PICNICは、インターネットを使って活動するアーティストとファンをつなぐ音楽専門のクラウドファンディングサイトであり、アーティストがより自由に活動できるような方向に進めるようサポートすることを目指している。現在までに掲載されたプロジェクトは全て成功しており、成功率100%を誇っている期待のプラットフォームである。

 

WESYM(ウィシム)

2012年2月〜
累計2,300万円(2014年時点)
調達手数料 20%

WESYMは、「WE SEED YOUR MISSION」の略で、夢に挑戦する才能を応援して、プレゼントをもらうことができるクラウドファンディングサイトである。

いかがでしょう。上からmuevo, PICNIC, WESYMの順で、どれもミュージシャンの夢を叶えるという部分においては共通していますが、それを実現するためのコンセプトやプロセスはさまざまです。

 

アイドル特化型クラウドファンディングサービス

 

PigooFactory(ピゴーファクトリー)

2015年4月〜
累計1,800万円
成功率 80%
調達手数料 20%

PigooFactoryは、写真集の出版、ソロライブの決行、番組制作など、「ファンの力で日本のアイドルを世界へ!」をコンセプトにし、アイドルの様々な夢を叶えるクラウドファンディングサイトである。

 

ドメスチック!

2015年9月〜
累計2,570万円
成功率 65%
調達手数料 20%

ドメスチック!は、アイドルを応援することを主体としたクラウドファンディングサイトで、企画や立案の段階だけでなく、リハーサルなどにも参加できる、アイドル特化型のサイトである。ドメスチックのプロジェクトの期間は1〜5日と短めなのも特徴であり、すぐに結果が出るというクラウドファンディングも珍しい。

 

2015年頃から、アイドル専門型のクラウドファンディングが増えており、特にPigoo Factory, ドメスチック!は一定の認知度と確かな人気を誇っています。アイドルは自分たちの夢を叶えることができる、ファンは応援しているアイドルがスターへの階段をかけ上っていく過程を見届けられる。双方において喜びが満ち溢れているアイドル専門型クラウドファンディングはかなり需要が期待されているため、今後もますますサイトが増えていくと予想されています。

 

地域活性化クラウドファンディングサービス

 

FAAVO(ファーボ)

2012年6月〜
累計6億8,000万円
成功率 66%
調達手数料 20%

FAAVOは「地方・地域」に特化したクラウドファンディングのプラットフォームで、最大の特徴は「FAAVO宮城」「FAAVO滋賀」「FAAVO横浜」など、地域単位でクラウドファンディングのサイトを運営しており、運営者が各地域ごとに異なることである。2012年6月に「FAAVO宮崎」からスタートし、2016年12月の時点で、全国60エリアで展開している。

 

Dream raising(ドリームレイジング)

2016年1月〜
累計1,530万円
成功率 45%
調達手数料 20%

“みんなの夢を現実のものにするクラウドファンディングサービス”をコンセプトにもつ「ドリームレイジング」。地域で色々な新しいことにチャレンジされている方々の夢の実現を手伝い、支援者の輪が広がることで、資金調達はもとより、持続的なコミュニティ形成に役立つプラットフォームを目指している。

 

ACT NOW(アクトナウ)

2015年4月〜
累計6,950万円
成功率 54%
調達手数料 10%

ACT NOWは、北海道から発信するクラウドファンディングサービスを提供するサイトであり、首都圏からのサービスを行なう会社が多い中、北海道をはじめとする「地域活性化」と「自己実現」を旗頭にサービスを提供している。

 

上からFAAVO, Dream raising, ACT NOWの順で紹介しましたが、累計支援額が圧倒的に高いFAAVOは、全国60エリアにプラットフォームを構えていて、東京や大阪を中心に多くのプロジェクトを担っています。2つ目のDream raisingは、スポートやアート、音楽など、多岐に渡ったテーマを通じて地域活性化を実現しており、また、ACT NOWでは、「バングラデシュの病院に産婦人科を増設する」プロジェクトが実行されているように、国内だけでなく海外にも目を向けています。

 

まとめ – 将来的にはさらにマニアックな分野にも?

近年では「特化型クラウドファンディング」も多くなっています。総合型が飛躍的な成長を遂げる一方、将来的にはさらにマニアックな分野に特化したクラウドファンディング・プラットフォームが誕生すると思われます。みなさんもぜひ注目してみてください。

 

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