クラウドファンディングで炎上した事例と要因の考察

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「新しいモノやサービスの提供」「世の中に蔓延る問題の解決」などを起案者がプロジェクト化し、専用のインターネットサイトで不特定多数の人々から支援金を集めるクラウドファンディング
近年では国内でも認知度と活用率を上げています。
しかし、そんなクラウドファンディングの活かし方を誤ると、批判を喰らい“炎上”することがあるのです。今回はクラウドファンディングで炎上した事例について考察していきます。
それぞれプロジェクトの概要と内容、なぜ炎上したのかの要因の3点をベースに以下の事例をご覧ください。

女子大生 “偽善”でSNSが大炎上

①概要→2015年2月、京都府内に住む女子大生が、クラウドファンディングサイト・CAMPFIREを通じて、あるプロジェクトを敢行し始めました。

②内容→プロジェクトの内容は、3万円以上の出資をした人にスケッチブックを送って、1ページ目に自分の夢と途上国の子供たちへのメッセージを書いてもらい、女子大生がそのスケッチブックを持って世界一周しながら、訪問先で出会った子供たちに続きのページに自分の夢を描いてもらい「夢バトン」をつないでいくというものでした。

③要因→このプロジェクトが炎上して批判を喰らった要因は大きく分けて2つ存在します。

  • まず、目標金額160万円の内訳に原因がありました。『カメラ代に15万円、生活費に93万円、旅費に18万円』などであり、そのほとんどが”子どもの夢”とは無関係の内容です。「途上国の子どもたちをダシに使ったただの旅行じゃないか?」といった疑問/批判の声は募り、他人のお金で旅行を楽しむ悪質なプロジェクトであると判断されてしまいました。
  • もう一点は、彼女のFacebook上での不適切なコメントが発覚したことです。上記の疑問を抱いたネットユーザーが彼女のFacebookを発見し、投稿内容を確認したところ「一生遊んで暮したい」といったコメントが見つかりました。これによりプロジェクトは、彼女が”人のお金”で旅行をしたいだけの企画と正式に見なされ、多方面から波紋を呼ぶ結果となりました。

ファッションYouTuber “不正行為”で炎上

①概要→ファッションYouTuberを名乗る男・げんじは、上記の事例同様CAMPFIREを通じて自身が立ち上げたファッションブランドの設立に必要な資金の一部を募りました。

②内容→げんじ氏は主にSNSを通じてファッションの魅力や楽しさを発信しており、日本最大のファッションコーディネートサイト・WEARでは、フォロワー数22万人と高い支持を得ています。自らがファッションをこよなく愛してることから、自分でブランドを立ち上げようと考え、考案したブランドのイメージ画はブランド名とともにYouTube上で公開されました。目標金額の100万円を大いに上回った338万円を集め、またサポーターの数はおよそ1,000人もいた本プロジェクトには多くの批判が寄せられる始末となりました。

③要因→実は先に述べた自身が考案したブランドのイメージ画が、「MONKEY TIME」の2016年秋冬コレクションのカタログ写真の”トレース”ではないかという指摘を受ける結果となってしまったのです。ネットを中心に「他のブランド作品をトレースするのはいかがなものか」という声が出回り、非難を受け炎上。その後、MONKEY TIMEに電話で問い合わせたところ、写真のトレースについては全くの初耳であるとして、許可を得ていないことが分かりさらに炎上する結末となってしまいました。

まとめ

いかがでしたか?今回はクラウドファンディングで炎上した事例とその要因について紹介しました。
上記2つの事例はクラウドファンディングの中でも特に炎上したケースとして知られていますが、他にも話題になっていないだけで、失敗を経験する以前に中身が曖昧なまま幕を閉じたプロジェクトはいくつもあります。

みなさんもクラウドファンディングを活用する際には、プロジェクトの必要性やメリットなどを明白にした上で始めてみてください。

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