この商品について
キュレーター直筆サイン入りのお礼状 & 京都黒染 EXTRAD特別替え染め券 & 公式サイトへのお名前掲載(希望する方のみ)
- 「伝える。伝わる。伝統をDENPOで。」をコセンプトにした越前和紙の電報ブランド「みつぼし」にて参加キュレーター直筆サイン入りメッセージカード(お礼状)の送付に加え、京都紋付の黒染め特別券(1着、400gまで)がついています。
また、ご希望の方は、公式Webサイトのサポーターページに、1年以上お名前、Webサイトやブログ、TwitterなどのURLを1つ掲載します。 京都紋付の黒染め EXTRAD特別券について
- 【EXTRAD クラウドファンディング リターン商品】
※400gまで一点のみ (2点以上の合計400gは不可)
※シルク・羊毛は対象外
※もし400g/3,000円の枠を超えた場合は、申込者負担になりますので、ご了承ください。 京都紋付の黒染へのこだわり
- 京都紋付は、日本の伝統的な正装である黒紋付だけを約100年間染め続けてまいりました。
創業当時、すべて手作業で行われていた染めの技術を時代と共に作業性を変化させ今に受け継いでおります。黒をより一層深みのある黒へ。
最終行程では今も一つ一つが職人の手で加工され、厳しい目で確かめられています。
黒しか染めない職人の技を是非お確かめください。 - 「体を切ったら、黒い血が出てくるかもしれん。」
先代荒川忠夫のこの言葉が、京都紋付の「黒へのこだわり」を如実に表しているかもしれません。
創業以来、京黒紋付染め一筋に歩んできた歴史は、ただひたすら黒の中の黒を求め、染料と技術の改善に努めてまいりました。往来の技術では深みのある色を出す為に何度も下染を繰り返し、色を重ねて(襲-かさね)いく必要がありました。大量の染料を使い、多くの手間がかかった黒染の生地は、非常に高価なものでした。
株式会社京都紋付の染め工場では、今日でもこの古くから伝えられてきた技術を受け継ぎ、そこからさらに磨きをかけ日々精進しております。
染め行程では、染め職人の熟練のわざと長年の経験が生み出す独自の勘をもとに、染料の温度を微妙に変化させながら、数十回にもわたって生地を上下させて染めを繰り返して、究極の”黒”を完成させているのです。