木こちい 枕上タイプ
- 木こちい 枕上タイプはスマートフォンやKindleなどの端末で電子書籍や動画を横になって心地よく楽しむことができる木工製品です。
- 上向きで横になり、見やすい位置に端末を簡単にセットできるので長時間でも読書や動画観賞を楽しむことができます。
- 横板にゴムバンドでスマートフォンなどの端末を固定し、縦棒にテコの原理で止めることで、簡単に高さや角度を調整することができるようになっています。
- 素材感のとてもいい国産のヒノキ材で丁寧に仕上げられた完成品と、自分で部品を組み立てて完成させるキットの2種類があります。現在デザインの最終検討を進めており試作品の写真のようなデザインで製品を生産する予定です。
木こちい 枕横タイプ
- 木こちい 枕横タイプはスマートフォンやKindleなどの端末で電子書籍や動画を横になって心地よく楽しむことができる木工製品です。
- 枕の横に置くタイプなので、コンパクトで使い易いデザインとなっています。ゴムバンドでスマートフォンなどの端末を水直に固定することで、横になっても快適に読書や動画観賞を楽しむことができます。
- また、横になる以外にもソファーなどに腰掛け、クッションの上にスマートフォンなどの端末を木こちいで固定し、膝の上に乗せることで長時間でも読書や動画観賞を楽しむことができます。
- 素材感のとてもいい国産のヒノキ材で丁寧に仕上げられた完成品と、自分で部品を組み立てて完成させるキットの2種類があります。現在デザインの最終検討を進めており添付の写真の試作品のような形状で製品を生産する予定です。
予めご了承お願いいたします
- 木こちいは天然木材を使っております。天然木製品は、製品の木目や色がそれぞれ異なりますので予めご了承ください。また丁寧に使っていただければ長持ちするよう、強度に配慮してデザインしておりますが、ヒノキ材は柔らかく傷がつきやすい素材です。木こちい枕上タイプの丸棒には横板の圧がかかるため横筋がついてしまいます。使用上の問題はありませんので予めご了承いただきますようお願いいたします。木こちいはゴムバンドで横板に端末を固定しますが、対応できる端末のサイズはiPhone4からkindle paperwhiteぐらいになります。iPad miniなども装着可能ですが、滑りやすい端末は外れやすいのでご注意ください。
国産の木材利用について
- 日本は国土面積の約3分の2が森林という世界でも有数の森林国といえます。現在、日本の森林の多くが木材として利用可能な状態になっているにもかかわらず、外国産木材の輸入量(かなりの量の違法伐採木材が含まれているそうです)の増加や、日本の林業の採算性の低下により、日本国内の国産材供給量は木材需要量の3割弱に留まっています。このような国産材利用の停滞から、放置される森林が増え環境破壊が進んでいます。健全な森林の育成とともに環境と資源を持続的に得ることができるようにするためには、私たちがもっと国産材を有効活用することが必要です。
木こちいを作ろうと思ったきっかけ
- 友人のデザイナーが立ち上げた「日本スギダラケ倶楽部」という面白い集団があります。日本の木材を有効活用し地域の人々を盛り上げたい!という気持ちを持った人たちが集まって色々な活動をしています。私もこの活動に参加するうち国産材の有効活用に強い興味を持つようになりました。
- 私もデザイナーなので木材を使った製品を作ってみたいと思いましたが、私が働いていたような大量生産型の電子機器メーカーでは耐久性やコストの問題があり木材などの天然素材を使った製品を作ることは難しい状況でした。
- そんなある日、咳が止まらなくなった私が病院に行ったところ結核であることがわかり入院することになりました。幸い順調に体調は回復し、完治することができましたが、退院まで2ヶ月以上かかってしまいました。
- 入院生活では長い時間ベッドの上で過ごしましたが、横になって本を読んだりスマートフォンを使うのはすぐに疲れてしまい、なんとかしたいと思うようになりました。
- 横になって使うなら書籍より電子書籍の方が読みやすい。横になってスマートフォンやタブレットを使いやすい状態はどうすれば作れるか?入院中からいろいろ考え試してしてみるようになりました。
- この左の写真は金属製のスマートフォンホルダーに通販の梱包材のダンボールと輪ゴムを使ってKindleをつけられるようにしたものです。この金属製のフレキシブルパイプを使った製品では位置決めがしにくいなどの問題があり、他に良い方法がないか考えていたことが、木こちい枕上タイプを作るきっかけとなりました。
- 右の写真は通販の梱包材のダンボールで作った木こちい枕横タイプの原型となった試作品です。枕の横に垂直にスマートフォンやタブレットを立てたかったのですが、垂直に立てられるスマートフォンスタンドが無かったため、ゴムバンドでとめて垂直に立てられるようにしてみました。
- こうした経験をもとに、今回スギダラの仲間で栃木県の木工のまち鹿沼にある、栃木ダボさんに木こちいの試作お願いし、使い勝手を確認し商品化できる確信を得たので、クラウドファンディングに参加させていただくことにしました。
- 「木こちい」は横になって電子書籍を心地よく楽しめる、素材感のとてもいい国産のヒノキ材で作られた木工製品です!皆様ご支援よろしくお願いいたします。
生産地は木工のまち栃木県鹿沼です
- 木こちいの試作・製作で鹿沼の栃木ダボ製作所さんにご協力いただいています。「森と人をつなぐダボでありたい」という素敵な会社!
日本全国スギダラケ倶楽部
- 国産材の利用と地域の活性化に独自の視点で取り組む愉快な仲間たち、日本全国スギダラケ倶楽部!
木こちい について
- 木こちい についてfacebookでも情報を共有しています。