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■ 新型コロナ禍、スポーツ界も直撃
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- 今年3月ごろから日本でも猛威を振るい始めた新型コロナウイルス。感染拡大を防止するため、「自粛」の荒波はスポーツ界にも及びました。昨年秋のW杯日本大会を受けて大きな盛り上がりを見せていたラグビーのトップリークはシーズン途中で中止となり、プロ野球やサッカー・Jリーグの開幕は延期。プロ、アマ問わず、ほぼすべての競技で試合や大会などが開催できない苦境に見舞われました。高校野球も戦時下の中断時期を除き、史上初めて春夏続けて甲子園大会がなくなりました。
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- そんな中、全国各地の高野連で「何とか集大成の場を」という機運が高まり、独自の代替大会を開催する動きが加速。数々の強豪チームを生み出し、春夏合わせて甲子園大会で13度の全国制覇を果たしている兵庫の高野連も6月上旬、代替大会を決めました。
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■ 7月18日に熱戦開幕。感染リスクにも配慮
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- 夏季兵庫県高校野球大会は7月18日に開幕。トーナメント方式で行い、チームの移動時の感染リスクに配慮して、ベスト16までは阪神、神戸、東播・淡路、西播、但馬・丹波―の5地区に分かれて実施されます。長期休校に伴う夏休み短縮のため、7月中は土日、祝日のみ開催し、最終日は8月7日の予定です。会期の延長はせず、ベスト8が決まる5回戦で終了する予定です。
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- 会場は明石トーカロ球場(明石市)など14球場を予定しています。試合は無観客で、控え部員と、3年生部員の保護者のみスタンドで観戦できます。兵庫県高野連の田靡幸夫会長は「背番号のついたユニホーム姿で試合をやらせてあげたかった。ベストとはいかなくとも、ベターな形で独自大会ができることは非常に良かった」と話しています。
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■ 支援者のお名前、タブロイド紙面に掲載
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- 今回の支援プロジェクトは実行確約型ファンドです。目標額は1千万円で、締切日は7月8日です。集まった支援金から手数料を除き、兵庫県高野連に寄付いたします。
ご協力いただいた皆さんのお名前は、大会出場全チームのメンバーを紹介する神戸新聞のタブロイド紙面(7月中旬発行予定)に掲載させていただきます。また、7月下旬をめどに、タブロイド紙面を皆さんのもとにお届けします。
エールファンドでは、今後もさまざまなスポーツの支援プロジェクトを展開する予定です。ぜひご協力ください。 -
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