【新着情報】
NHK「あさイチ」にて紹介されました。
- 2017年11月14日放送のNHK情報番組「あさイチ」にてアルデコールサインプレート が紹介されました。写真は番組オリジナルとして製作したサーフボード型のサインプレートです。アルミのひんやりとした 質感と、ポップな楽しさを取り入れたデザインが好評でした。
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TAKATAアルミ鋳造の新ブランド〈アルデコールサインプレート〉から、新たに カリフォルニアスタイルが登場。
- 自由な造形を得意とする鋳物技術の特性を十分に活かし、新たなアルミ鋳物製サインプレートを アルデコールブランドに加えました。アメリカ西海岸の青い海や日差しの明るさ、陽気さを感じ させながらも、どことなくレトロなアメリカンテイストを取り入れたカリフォルニアスタイルで す。 いずれも細部の造形にこだわった、オリジナリティ溢れるデザインで住まいを彩ります。
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暮らしに溶け込む、アルデコール サインプレート(表札)。
- アルデコール サインプレートシリーズは軽量で丈夫なアルミ鋳物製の新しいカタチの表札です。表面は金属の光沢感と高級感溢れる質感を表現。アクリル焼き付け塗装を施しており、耐候性、耐食性にも優れたエクステリアの逸材です。建物や住まいはお客さまの暮らしへのこだわりが凝縮した作品だとアルデコールは考えています。その作品にふさわしい落款として、美しさは色褪せることがありません。
さりげない曲面仕上げが生む、光と影のグラデーションデザイン。
- 本体の表面はR3200㎜。わずかにふっくらとした曲面にすることで、光と影のグラデーションが生まれ、金属でありながら全体的にやわらかい雰囲気を醸し出します。鋳物技術の特性である自由な造形を存分に活かし、新しい発想で光や色の反射を利用した表札をつくりました。日常的に目にする「表札」だからこそ、暮らしの充足感につながるデザインにこだわっています。
選ばれた3つのカラーと白色フォント。
- カラーは「ブルーメタリック」「モカブラック」「鏡面クリアー」の3色。新作発表会でも特に人気の高かった、住まいが映える色をご用意しました。また、表札にとって重要な要素である「書体」は視認性を第一に考えました。アルファベット部分はスマートフォンの表記でも一般的なヘルベチカ書体、日本語には上品な教科書体を使用。白色文字はレーザー照射による酸化。つまり、アルミの「錆び」なので、永久に変色せず剥がれることなく盤面を美しく飾ります。
かんたん施工。
- 設置施工方法はカーストッパー「フルート」と同様です。壁に本体のねじ部分に位置を合わせて穴を空け、その穴に接着剤を充填し、本体のねじ部分を差し込みます。接着剤が硬化すれば設置完了です。
街の景観に溶け込む、アルデコール カーストッパー「フルート」。
- アルデコール カーストッパー「フルート」は軽量で丈夫なアルミ鋳物製。高田製作所のアルミニウム材料はマグネシウムを多く含むため、シルバー色の美しい輝きが特徴です。個人宅の車庫や駐車スペースはもちろん、様々なショップの駐車場など、本来デザインに気を使わない場所をさりげなく美しく飾ります。
カーストッパーとしての機能をデザイン。
- カーストッパー「フルート」は住環境に馴染むコンパクト&スタイリッシュなデザイン。それでいてミニバンやSUVタイプの大きな車輪もしっかり受け止める安心・安全設計です。また、底上げの意匠は雨水の排水を促し駐車スペースを快適・清潔に保ちます。脚部は、車両の運動エネルギーを確実に受け止められるよう背面側をくさび型に伸ばし、正面側を本体直下に収めることにより歩行の妨げにならないように配慮しています。
反射材として機能するエンドキャップ。
- バーの両サイドにあるピカピカのエンドキャップはアルミ鋳物の削り出しです。アルミの素地を活かしたエンドキャップは横から見るとわずかに曲面で、これがヘッドライトの光を乱反射させ、夜間の視認性を高めています。また、車両後退時の安全確保のためには、エンドキャップの側周面にアヤメ模様をローレット加工にて施し、テールライトをきらきらと反射させます。
建物の外観や車種に合わせて選べる豊富なカラーバリエーション。
- カーストッパー「フルート」のカラーは全11色。日本とヨーロッパのトレンドカラーをもとに、車のボディーカラーチャートから選びました。展示会では、「メタリックな質感がいい」「車とおそろいにできる」「色が可愛い」など、愛車とのコーディネイトを楽しみにしたり、お庭や外構のアクセントとして取り入れたり、イメージをふくらませられるカラーバリエーションが好評価でした。
高岡鋳造の歴史。
- 高岡銅器の起源は1609年加賀藩主の前田利長が高岡城に入城、高岡の町を開いたのを機に、金森弥右衛門はじめ7人の鋳造師を現在の高岡市金屋町に呼び寄せたことから始まります。鋳物師は日用の鍋・釜といった鉄器を作っていましたが、江戸後期、天保の頃には銅器生産、多彩な金物生産へと移行。明治時代になると1876年(明治9年)廃刀令により職を失った刀職人たちも銅器産業に参入。万国博覧会を機に、主要品目が日用品から美術工芸品へと変化します。さらに第二次世界大戦中には地金の銅が不足したため、代わりにアルミニウムによる軍用飛行機部品などの工業製品に転換。これが富山県における戦後のアルミニウム工業の発展の契機となりました。
1976年(昭和51年)、かつての高岡鋳物師発祥の地、戸出に「高岡銅器団地」の建設が始まり、高度な鋳物技術が伝承されています。高田製作所も高岡市鉄砲町から戸出・高岡銅器団地に工場を移し現在に至ります。
高田製作所の成り立ち。 〜モノをつくることは、人を愛するように〜
- 高田製作所の創業者は1947年、高岡の鉄砲町で第二次世界大戦中に学んだ大砲の鉄鋳物の砂型鋳造技術を基盤に仏具の製作を始めました。終戦当時、人々の心の支えだった仏具の製造が、高田製作所の高度な鋳造技術と研磨加工技術の源です。「モノをつくることは、人を愛するように」と残した創業者の言葉は、モノづくりに関わる姿勢とともに、つくる作品のひとつひとつが人々を幸せに導くものでなくてはならないことを語り続けています。その精神を引き継ぎながらお客さまにとっての品質、コスト、納期、デザイン・・・すべての工程で細心の配慮と情熱を注いでいます。
開発から最終仕上げまで、ワンストップ内製化体制で高い品質を保ちます。
- 高田製作所は鋳造工程はもちろんのこと、3Dプリンターによる原型の製作、旋盤フライス、穴開あけ、ねじ切り、研磨作業など開発から製造の最終仕上げに至るまでのすべての工程を一貫して自社だけで完成させることができる、唯一無二の工場です。お客さまのニーズに高い品質で応える力を備えた企業であるために、創業以来、社員一丸となって努力を重ねてきた成果でもあります。自社の持つ一貫した高い技術力と協力体制にある地域のネットワークを駆使し、あらゆるオーダーにも対応。年間約900品目を製作しています。
ファクトリーからインダストリーへ。高田製作所の高度な技術力。
- 現在、自社ブレンドの取り扱い素材は業界最多の6種類。銅、真鍮、洋白、アルミに加え自社オリジナルブレンドの超抗菌性錫やジュラルミンを精製。中でも、アルミニウムは素材色の美観に定評があり、高価で製作難易度が高い「AC7」製品の量産も行っています。また、精練、鋳造技術もさることながら、砂型鋳造に不可欠な「磨き」の技術に卓越しています。当社の仕上げのバリエーションはブラストや砂バフの番手を20種類以上も細かく分け、丁寧に手作業で研磨を行います。しっとりとした艶が印象的な「鏡面加工仕上げ」や柔らかな光が上質な「ヘアラインのブラッシュドポリッシュ仕上げ」など、習得に長い時間を要する技術を、若手の「磨きの達人」たちが手掛けています。
TAKATAのアルミ鋳造技術が生んだ、世界で愛される逸品。 15.0%アイスクリームスプーン。
- 15.0%アイスクリームスプーンは、アイスクリーム専用につくられたアルミ製のスプーンです。アイスクリームが乳固形分15%以上という成分規格ということからその名がつけられました。アルミの熱伝導率の高さを活かしてアイスをほどよく溶かしながらすくい、絶妙なおいしさを引き出すスプーンです。スプーンのデザイン・設計はもちろん、TAKATAのアルミ精製、鋳造、研磨の技術へのこだわりが、世界で愛される道具をつくり出したのです。
進取の精神、高田製作所のデザイン感。
- 1999年から開発し培ってきたアルミニウムの鋳造と鏡面研磨加工技術が世界でどこまで通用するのか、その技術レベルを計る意味でデザインの本場であるイタリア「ミラノサローネ」に2004年に出展。二度の出展の成果としてイタリアの「Moiten&C」社に認められ、2005年からフラワーベースを販売する契約を結びました。以来、名だたるデザイナーや建築家のデザインした製品を手掛け、ミラノから日本に逆輸入されるようになりました。世界の市場を見据えて世界で通用するモノづくりを目指すことで業界全体の動きを捉えることができます。そこから、自分たちが今どうあるべきか、将来に向かってどう変化すべきかを考え、企業として皆様から信頼される未来のビジョンを持つことが大切だと考えています。
六代目、高田晃一の想い。
- 絵描きだった初代から数え六代目に当たる私は、日々迷走しながらも今年で勤続20年目を迎えました。この間、会社の技術進化の過程においては成功と苦難の繰り返しで、その度に社員とともに喜びと辛酸を味わってきました。様々な方法や方向を模索し続けた結論として、2015年2月、高田製作所はそれまでインテリア製品が主だった製品開発を一気にエクステリア製品に転換しました。今後の展望は、エクステリア製品のさらなる開発に取り組み、生活に便利でデザイン性の高い美しさを追求し、日本のモノづくりのステータスを高めていきたいと考えています。
この先の未来、モノをつくる工程が自動化、ロボット化されたとしても、ねじ穴ひとつ空けるその微妙な力加減を数値化できるのは、やはり生身の人間が知り得た経験データだと思います。その感覚を研ぎ澄まし、会得した技を未来の人に届け、未来に生きる人の生活を豊かにすることは、モノづくりに携わる私たちの使命だと考えています。「モノをつくることは、人を愛すること。」それは永遠に変わることのない志なのです。