2015年6月
東京から京都の田舎町　京丹波町に移住しました。

目的は
『自然栽培の野菜』の栽培のため。

まずは自宅用の土地を探そうと
京丹波町中を土地を求めてくまなくさがしましたが

なかなか理想の土地に出会うことはできませんでした。

2015年12月
ようやく、理想の土地に出会うことができ
その土地が上の写真です。


ご覧の通り
購入した土地には古民家が建っておりまして

当初は
この古民家を壊して、自分達の新築を建てることも考えたのですが

なんと築150年以上の古民家ということで
何か活用法は無いかと色々と考えた結果


この古民家を修繕して再生させ
宿泊することができる施設にすることに致しました。

古民家では
『昔ながらの藁納豆』、『自然栽培の野菜』、『ジビエ鹿肉』や

都会ではなかなか味わう機会のない
こごみ、ワラビ、タケノコなどの天然の山野草など

ホンモノの食材をホンモノの調味料で調理した
至高の料理をご提供する予定です。

日本が昔から大切に受け継いできた
豊かな食材を
昔ながらの調理法に則りご提供致します。

ここ京丹波町でしか味わうことのできない
自然と文化の恵をご堪能頂きます。

古民家の完成イメージ画像はこちらです。

宿泊料金は1泊50,000円以上に設定します。

修繕工事は京丹波町の工務店さんにお願いする予定です。
茅葺き屋根の古民家など多数の古民家修繕を行った経験がある方です。

庭は京丹波町の昔ながらの風景にマッチした
自然豊かな庭にします。

カチっとした庭というよりは
思わず時間の流れを忘れてしまうような
緑豊かな庭にしたいと思っています。

お客様がのんびり寛ぐことができるテラスなども作ります。

目指したいお客様層は
リタイア後のご夫婦や
京都や日本の文化に興味がある海外のお客様。

1泊でお帰りになってしまうのではなく
連泊でお楽しみ頂けるお客様層に訴求していきたいと思っています。

ご希望の方には
お茶のお作法やテーブルマナー

更には着物の着付け体験など
学び、体験できる機会も設けようと思っています。

時間や空間

何にも縛られない環境で
好きな時に好きな場所で
好きなように過ごすことができる。



農薬があるか無いか
遺伝子組み換えか否か
固定種かF1種か・・


その肉には
そのような抗生物質が使用されているのか
どのような環境で育てられたのか


そのようなことを
ヒステリックに選ぶ必要もなく


様々な選択肢があるという

『選択ができる、贅沢』


時間に縛られず
不必要な情報に惑わされることもなく


汚れた空気にアレルギーを発症する心配もなければ
隣人のどんちゃん騒ぎに患わされることもありません。


空気、音、空間


全てがフリーの中で
200年前から時が止まったかのような空間で

あなたならではの
贅沢な時間を過ごすことができる。


様々な『自由』をご提供する
お宿を目指します。



昔から変わることなく受け継がれてきた
『固定種』、『在来種』などの種は

『手間がかかる』、『育てる季節、場所を選ぶ』などの理由で
絶滅の危機に瀕しています。

日本が昔から大切に受け継いできた
それらのタネを引き継ぎ、育てたいという想いで
2015年6月ここ京丹波町に引っ越してきました。

終の住処の土地を探しているうちに
『古民家』の魅力に魅せられ
とうとう『古民家』のある土地を購入することに。

昔ながらの美しい風景が残る京丹波町で
昔ながらの生活スタイルを今に伝えてくれる『古民家』を修繕し

そこを
日本が昔から誇る『美しい伝統』に触れることのできる場にしたいと
考えております。

是非、宜しくお願い致します。