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「辛味」「香り」「さっぱり」「繊維がやわらかい」他にはないこだわりショウガ!
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広島県東部の山里、神石高原町の「高原生姜」を食べていただき、耕作放棄地の活用につなげたい!
- 広島県東部の山里の「神石高原町」は過疎化が進み、耕作放棄地が増えております。私たちは、その田畑を蘇らせ、新たな特産品を育てようと、株式会社神石高原を平成24年に設立し、農薬・化学肥料栽培期間中不使用「高原生姜」の栽培と販売に取り組んでいます。辛みと豊かな香りが特徴で、おかげ様で首都圏をはじめ、全国で販売の機会をいただいています。こだわりの味をより広く知ってもらうことで、需要拡大による作付面積の増加が期待でき、耕作放棄地のさらなる活用にもつながります。草が生え放題の耕作放棄地の復旧には多くの困難があり、費用が必要です。里山再生のため、ご支援をお願いします。
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- 私たちのプロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。副社長の大田博昭です。農学博士である私から、「高原生姜」についてご説明します。
神石高原町を含む備後地区で栽培されたショウガは、いわゆる「産地」とされる温暖地域産に比べ、辛みが強く、非常に質が良いとの評価をいただいています。標高400~500mで寒暖の差が大きいため、成長が遅く、ゆっくりとしか育ちません。その分、繊維が柔らかいという新ショウガの特徴に加えて、辛みと香りが強く、土臭さがありません。また、露地栽培、無農薬・無化学肥料栽培としているため、雑味がなく、さっぱりとしたうまみがあります。神石高原の神もかけて、「神ってる!高原生姜」と名付けてブランド化し、全国に広く展開中です。東京・銀座にある広島県のアンテナショップ「TAU」でも販売しています。 -
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過疎化に歯止めを!ショウガ栽培で耕作放棄地を蘇らせる。
- 「高原生姜」には、町内に広がる耕作放棄地対策として出会いました。農地の荒廃を防ぐには露地栽培が必須です。この7年間、露地栽培が可能で、かつ昔ながらの農業形態(無農薬・無化学肥料栽培)で持続可能なこと、そして地域の特産品にすることができる作物を模索していました。ただし、露地栽培で、農薬及び化学肥料を使用しない栽培方法を取っているため、連作はできません。1カ所の作付は3年に1回としています。そのため、新たに多くの耕作地を必要としています。昨年秋から今年にかけて養鶏場の協力を得て、約20haの休耕地(田)を復旧させました。その一部には既に高原生姜の栽培を始めています。しかし、耕地の手入れだけでなく、畦など斜面の草刈りも必要で、従来の手刈りでは間に合いません。そのため、近年開発された3~4mの高い場所でも刈り取り可能な農業機械の購入を進めたいと思っております。
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プロジェクトご支援の資金の用途
- 主に農地復興用の機械購入
耕作放棄地となった畑は、草木が生い茂り、かなりの高さまで伸びています。対応するには現在よりも機能性が高い、農業機械が必要です。1000~1500万円がかかる見込みです。行政の補助金も申請していますが、それだけでは到底足りません、クラウドファンディングで寄せられた資金も、費用の一部に当てます。皆さまにご協力いただきますと、大変助かります。 -
高原生姜 商品・栽培に関する特徴
- 他県の産地のショウガとは全く品質を異にします。
(特徴)
・辛い(その辛さも口に入れてすぐに感じるのではなく、しばらく経ってから口全体に広がるような出方をする)
・土臭さがなくさっぱりした味
・和食のプロや服部学園料理専門学校などから、多くの料理に利用できるとの評価をいただいています。
・色は土色ではなく、黄色から白色栽培地域を限定しています。(季節的な要因があるため)
・連作の禁止
・栽培期間は,農薬を原則使用しないこととし、やむを得ない場合でも1回としています。 -
神石高原町について
- 神石高原町は,広島県東部に位置し、標高400~500mの森林に囲まれた高原の町です。東は岡山県境に接し、県東部の中核市、福山市から北へ約30km(役場本庁舎所在地)。人口約9,000人。主な特産品は黒毛和牛やマツタケ、コンニャク、トマトなど。
2004年、神石郡内の油木町、神石町、豊松村,三和町の4町村が合併し、現在の「神石高原町」が誕生しました。他の中山間地と同様、過疎化、少子化が進み、人口は10年前(11,243人、町2009年9月人口集計表)に比べて、2019年9月現在で8、955人と、約2,300人減っています -
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代表者
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- ■代表取締役 服部文子(医師)
神石高原町立病院副院長。名古屋大学の老年科で高齢者医療を研究。2003年から広島県立神石三和病院(現神石町立病院)に移り、2013年から現職。
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(株)神石高原のほとんどの株式を持っておられ、実質的なオーナー社長ですが、現役の女医でありこの地域の町立病院副院長で、多忙な方です。生まれは愛知県津島市のご出身です。医師としての分野は、お年寄りの病気全般で、名古屋大学の老年科の研究室で学位(医学博士号)を授与されておられます。また、広島大学の地域医療講座の講師もされておられた時期があります。副社長の大田さんと共に「地域の復興」に献身的な寄与されておられます。
(株)神石高原さんが扱っておられる全製品はすべて昔から薬効成分を含んでいる作物や果実を扱っておられます。私はデザイナーとしていかにこれらの商品が人体に取って役に立つ商品であるかを表現したいと思ってデザイナーの仕事をやって来ました。(株)神石高原の商品は、副社長の大田さんも農学博士であり、また社長も医学博士であり、体によいものを皆様にお勧めされていることを私は多くの方々にお伝えしたいと常に思っております。
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■副社長 取締役 大田博昭(獣医師・農学博士)
地元の神石高原町出身。山口大学農学部で学び、東京大学農学部で農学博士を授与。動物用ワクチン会社に勤め、1990年前にはJICA派遣専門家としてマレーシアに2年間赴任。帰国後、鶏卵生産会社の検査・研究施設の代表。
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出身は神石高原町相度です。家は古い昔からある大田家の長男さんです。大学は山口大学農学部で学ばれ、学位は東京大学農学部で授与されておられます。
動物用ワクチン会社に長く勤められ、1990年前にはJICA派遣専門家としてマレーシアに2年間赴任されました。帰国後ある鶏卵生産会社の検査・研究施設で代表をされ、平成8年には日本の農畜産分野でHACCP(工程毎に衛生管理をする手法)を取り入れられ、この分野では第一人者でした。
大田さんの舌は非常に敏感で、植物性食材に化学肥料などが使用されている場合などでは必ず分かるとの事。(株)神石高原の製品の安全の確認はこの副社長によって編成されいます。
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(株式会社神石高原ホームページより引用)