[SEN] BRAIDED Series ブレード製品とは
- 高級な帽子用に使われる極細ブレードテープを1.5mm~2mm重ねてミシンで縫製した「ブレードシート」をメインのマテリアルとして作り上げるオリジナルプロダクトです。
ブレードテープが密に揃っている姿から、[SEN](線)と名付けました。
※特許及び意匠登録申請中です。
高級なブレードテープは帽子だけに使うには「余りにも勿体ないマテリアル」。
頭に乗せるだけではなく、もっと手触りを楽しめる物を作ってみたい。
もっと沢山の方にこの新鮮な感触を届けたく、このプロジェクトを立ち上げました。
長年、国内外の有名ブランドの帽子を作ってきた元帽子専業メーカーが、満を持して提供する自慢の商品です。
本プロジェクト商品に使用する帽子用ブレードテープは全て、岡山県にある帽子専門ブレード工場に、自らセレクトした糸を送り込んで作っていただきました。
ベースは、セレクトした糸と「かすり染めのリネン」を引き揃えて巻き取ったボビンを使い、七つ編み。表からは見えませんが、強度を出すために縦糸に太番手のポリエステル糸を4本使っています。 ブレードビギナーにお薦め!ミニマルカードケース
- ON/OFFでカードケースも使い分けたい。カジュアルすぎず、ちょっと格好良く、ブランド物と違って他の人と被りにくい。そんなカードケースをお探しの方におすすめの商品です。
ベースはグログラン織りのナイロン生地で、ブレードシートがポイントになっています。
縁の処理も既製のテープなどは使わずに、職人ならではの纏め方で上品に。
各ポケットにカードなら2枚、名刺なら片側に10〜15枚程度が収まります。
ブレードを使った小さくてカワイイ、アクセサリー達
- [HOTARU]と名付けられたmiimブランドのアクセサリーラインから、シルクブレードとコットンパールを使ったイヤリングとブレスレットをセットで4色揃えました。
《ピアス》
カジュアルからキレイめまで全てのスタイリングに使えるように、コットンパールとツイストリングをプラス。
着け心地はとても軽やか、動くたびに耳元で揺れてしっかりと存在感をアピールし、顔周りのほどよいアクセント使いにお薦めします。
(サイズ:約4cm)
《ブレスレット》
軽やかな着け心地と柔らかな雰囲気で、カジュアルからキレイめの全てのスタイリングで映えます。
シングルブレードは他の手首周りの装飾品と重ね着けもお薦めです。
(サイズ:手首回り16.5cm〜21.5cm) 2本入りペンケースはミニマルで格好良い
- [SEN] BRAIDED PENCILCASE Ver1.0
ブレード商品の開発初期から試作を始め、すでにお使いいただいているお客様にも好評なのがこのペンケース。
ソフトな風合いと優しい手触りが特徴のデニムシリーズ、キリッと締まった雰囲気の漂うシルクシリーズ、どちらも貴方のお気に入りのペンケースになること間違いなしです。
ユニセックスでお使いいただけますので、プレゼントにいかがでしょうか。
オリジナリティーな感性をお持ちの方でしたら、間違いなく喜んでいただけると思います。 ブレードでできたネクタイ、見たことありますか?
- 新作のシルクとモヘアブレード製のネクタイです。
カジュアルなジャケットに、遊び心のあるアクセントとして、いかがでしょうか?
硬めで少し厚みのあるニットタイをイメージしていただけると、商品のイメージに近いです。
明らかに他とは違う触り心地も楽しんでいただければと思います。
シルクは、目がしっかりと詰まった重厚感のある雰囲気。
モヘアは、空気を挟んでいる軽さが商品にも生かされ、軽いです。 格好良い&かわいい、モヘアブレード製ショルダーポーチ
- [SEN] BRAIDED SHOULDER POUCH Ver1.0
本プロジェクトで発表する新作です。
遠目にはウールニット製にも見えますが、よく見ると細いブレードテープが密なストライプ状に並んでいます。
モヘアブレードは、獣毛ならではの糸の柔らかさと軽さが魅力的。
ネップの様に少し白っぽく見える「かすり染めのリネン」が、絶妙な表情を作ってくれます。
小振りですが、しっかりとした高級感を醸し出しています。
《こだわり》
・ポケット
ポケット口には同素材のブレードテープを2本叩き、アクセントと補強を兼ね備えています。
サイズは、新型のiPhone Xが丁度収まる程度。日常必要とする物は最低限収まる容量に作ってあります。
・ファスナー
YKKエクセラのシルバーで統一。ベルトの金具もシルバーを使い、ユニセックスで使えるように仕上げました。
一般的に、ファスナーは、ポケットを手前にした時に左から右に開くように付けられていますが、使い勝手を考慮し、逆開きも作りました(※ショルダーベルトの取り付け位置も逆になります) デニムブレード製 マルチポーチ
- [SEN] BRAIDED DENIM POUCH Ver.2.2
弊社の小物縫製の技術を惜しみなく注いだ、ブレードシリーズの旗艦モデルです。
・ファスナーポケットとカード刺しは適当な数に、綿の生地とバッグ用のフィラメント糸で纏めた内装
・気持ち長めにした取り外しの出来るキーチェーン
・ファスナー口の上部裏に潜ませたペン刺し
・YKK製の「エクセラダブル」を使用
安易に仮止めや接着などは使わず、布帛縫製の腕で仕上げた、上質なマルチポーチ。
日本製のニット用デニム糸を使用したブレードシートの優しい肌触り、見た目以上にしっかりとした感触を損なわないようにブレードシートの縫製には綿糸を使い、あらゆる所に「適材適所」を考え纏め上げています。 ブレードシートの由来
- ブレード製のハット(麦藁帽子もブレードハットです)はご存知の方でも、ブレードシートで作った服飾品は、殆どの方が初めて目にされたのではないでしょうか。
「ブレード職人」と言う言葉があります。一本のブレードを丸く渦状に縫い上げて帽子にする専門の職人で、一人前と呼ばれるには4〜5年の歳月が必要とされています。
今では一流と呼ばれる職人も減ってしまい、日本製のブレードハットは高級な商材として店頭に並ぶようになりました。
高級な帽子専用の材料とされていたブレードも、かつての輸入品から国産品を求められるようになったことで、過去には難しかったオリジナルのブレードを作れるようになったことが、私たち元帽子専業メーカーの大きな転機となりました。
過去に作例の無い商品だけに、試作には相当の時間を掛けてきました。
「耐久性は?」
「色落ちは?」
「汚れたらどうする?」
お客様に安心して楽しんでいただけるよう試行錯誤してきました。
二十数年間、ミシンを踏んできて、布帛全般はもちろん革も扱ってきた経験の中で、「ブレードシート」には言葉に表しきれない魅力があります。
糸を変えれば、無限に近い組み合わせと特性を楽しめます。
織物とも編物とも違う、全く新しい感触をご提供できる素材です。
革のように何十年も使える物ではありませんが、購入いただいた方が買い替えの時期になる頃、更に進化した商品を提供できればと思い、日々精進しております。
これまで当社が作ってきたOEM商品に劣らない自信があります。
某有名ブランドへ年間5000個以上の商品を納めながら、縫製由来の不良品を1個も出さなかった当社の技術をぜひ、確かめていただきたい。
本プロジェクトを見ていただいた皆さまに、「ブレードという素材で何か新しい物を作っているらしいけど、なんだか面白そう」、そんなふうに思っていただけたら嬉しいです。