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モータースポーツをもっと気軽に楽しんでほしい!
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草レースを見に、休みの日の昼下がりに立ち寄る
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- サーキット場に入るのに、高速道路のサービスエリアのように気軽に入っていくことは、多くの人にとっては難しいことでしょう。これを変えたいです。
例えば、
日曜の昼下がりに、お父さんが子供を連れてドライブがてらちょっと寄っていく、観光に来た夫婦が温泉・グルメ・買い物を楽しんだ翌日に軽く観戦していく、こんな景色を作りたいと考えています。
そのために、きちんとした水洗トイレをご用意したい(サービスエリアの安心感・清潔感ってトイレの存在が大きいですよね?)。それと停めやすいギャラリー駐車場。
入り口の看板ももっと親切なものに!(なんなら、観光案内だってできちゃいます!)。
近頃のサービスエリアはどんどん新しくきれいになって、文字通りサービスも充実して、カーライフを楽しむ人たちが集まってきています。そんなサービスエリアのように入りやすいサーキットづくりに、みなさんの力が必要です。 -
見ててわかりやすい気軽なレースを開催
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- モータースポーツは、自動車の構造への理解・複雑なルールといった、見るのに前提知識が必要になることがしばしばあります。
ですが私達は単純に、スピードと音の迫力にワクワクしてほしい。
そのためには短時間で勝敗が決する、見やすい・わかりやすいレースがもっと身近に開催されている必要があると考えています。
今回サンライズサーキットで新たに開催する予定の「ラリークロス」は、モータースポーツが文化として根付いている欧州で人気の競技です。特徴は、(1)見たままの勝敗が決しますし、(2)1レースあたりの時間も短い、ということが挙げられます。
それでもレース観戦するとなると、サーキット場はいっさい遮るもののない屋外の広場であり、じっとしていられないときもあります(広くて気持ちいい公園でも、ベンチや木陰がなかったらどうでしょう?)。
夏の日差しや、冬の寒い風を和らげる屋根付きの観客席が必要だと感じています。できれば、上の写真のようなオープンカフェみたいな席が作れればと思っています。
さらには、遠方で来られない方にも、レースをネットでライブ配信できる設備を整えたいと考えています。 -
ここにしかないイベント・競技づくりを
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- ジムカーナ、ダートラ、ドリフト、タイムアタック、そしてラリークロス。
すべてのドライバー・レーサーが「ここでしか楽しめないことをするために来る」をことを目的にレイアウトに知恵を絞りました。
そこにもっと充実させたいのは、安全性を高めるための設備。
コース内の複数の信号機設置です。これもこのクラウドファンディングを通じて整えたい設備です。 -
Gがかかりっぱなしの連続コーナーと、ターンセクションも自在なレイアウト(ジムカーナ)
- 関東のジムカーナ場はパイロンコースが多く、関西のジムカーナ場はミニサーキットを利用したものが多いという特徴があります。
必然的に、前者はテクニカルの競い合い、後者は中高速域の切れ味が勝負となる場合が多くなります。
サンライズサーキットは、山野哲也さんを始め様々なドライバーに意見をもらいながら作りました。関東には少ないGがかかりっぱなしの連続コーナーと、ホームストレートだけでなくコースの途中にもパイロンセクションを置くことのできるレイアウトの自由さを兼ね備えています。 -
入り口から出口まですべてギャラリーコーナー(ドリフト)
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- 最終セクションは、インフィールド脱出から速度が乗ったあとの連続した2コーナーでホームストレートまで戻ってくるように構成されています。
この連続した2コーナーの前は入り口から出口まですべてギャラリーが見やすいようになっており、ファンの歓声を一身に受けることができます。
さらには、時には逆走も含めたレイアウトも可能にしてあります。これらはすべて、存分にドリフトを楽しんでほしいと考えた結果です。 -
舗装からダート、ダートから舗装。勝負の分け目を決めるのは……!(ダートラ)
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- 父の代からお越しいただいているドライバーの方はご存知の通り、サンライズサーキットはもともと「全日本ダートトライアル選手権」を13年開催してきた関東地方最大のダートコースである丸和オートランド那須です。
写真を見る限り、そのダートコースは奥に追いやられてしまったのか?
そうではありません。
舗装路の間にあるグラベル(土の部分)は、コースとして使えるようにしてあります
(大会翌日の掃除は大変ですが、みなさんが楽しんでもらえるようがんばります!)。
中でも、丸和ファンにはおなじみの「一本モミの木」のあったところはジャンプ台になっており、エキサイティングな展開が予想されます。
そしてさらにはこのジャンプ台への進入は舗装路からダート、そして脱出はダートから舗装路に変わります。
ここのトラクションコントロールの優越が様々なドラマを生むことは間違いありません。 -
レンタルヴィッツはじめます!
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- 新サーキットでは、見る側のファンを増やしたい思いはもちろん大きいですが、初めて競技に参加する人たちもたくさん来てほしいと考えています。
そのためのドライビングレッスンなども検討しています。
目玉はなんと行っても「レンタルヴィッツ」です。
「サーキット走行が初めての方」が乗るレンタル車両について熟考し、安全性を最大限配慮した結果が、非力だがボディのしっかりしたヴィッツ、これにさらに万が一に備えて安全装置を追加した車両を制作しました。これには地元のカーディーラーさんの協力により、様々な会社で営業車として活躍後、引退したヴィッツを格安でご提供いただいています。
この「レンタルヴィッツ」による自動車競技の初体験はどんな方もエキサイトすること間違いなしです。
隣接するドライビングパレット那須では、免許のない小中学生が実車でモータースポーツを体験するイベント「140AT」も実施していますから、そのノウハウを活かしていく予定です。
こういう気軽さを支えるものの一つとして、更衣室があります。
観光のついでに遊びに来たサーキットのためにファッションが制限されるのは面白くありません。特に女性はそうでしょう。更衣室の設置は必須と考えています。 -
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レーサーの声
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西野洋平様(全日本ジムカーナ 選手権2019 PN-3クラス・シリーズチャンピオン)
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- サンライズサーキットは、私にとって大切な場所の一つです。ここを「サーキットに足を運んだことがない方にも楽しんでもらえる場所」「クルマ好きが気軽に集まれる場所」にしていくために、「いままでのサーキットの概念」を超えるような場所にしていけたらと思っています。
カフェのように気軽に、そして不自由なく過ごせるような会場にしていきたいです。
那須という温泉や食に恵まれた地域に根差し、皆様に愛されるようなサーキットになっていくことを期待しています。 -
資金の使いみち~力をあわせて日本のモータースポーツを盛り上げましょう~
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- 世界に通用する自動車メーカーがたくさんある日本。私はそこで生まれ育ち、ただ単純に車が好きな人間です。
特に私の住む那須はタイヤメーカーのブリヂストンの工場があります。私は学校を出たあとそこで仕事をし、社会について勉強させてもらいました。その後、父の経営するこのサーキットに入りました。いまは30歳を過ぎたばかりで経営者としてはまだまだ未熟です。ですが、車好きがもっと増えて、車やドライビングを楽しむことをこの国の文化にしていきたいという大きな夢を持っています。
そんな思いで、丸和オートランド那須の運営の手伝いからはじめ、ドライビングパレット那須、そして今回のサンライズサーキットの開設まで来ました。決して、決して平坦な道のりではありませんでした。「若者の車離れ」なんて言葉では言い尽くせない不安とずっと戦いながら、地域住民のみなさんの理解や、地元金融機関やカーディーラーさん(トヨタカローラ栃木様)などの支援を受けて、ギリギリなんとかここまで来ました。
今回みなさまからお預かりする資金は、文中にも書きましたが、以下の通り使わせていただく予定です。
1)女性の方も安心な水洗トイレ
2)更衣室の設置(ドライビングパレット那須にあるキッズルームの活用)
3)屋根付きの観客席(集まった金額次第ですが、可能な範囲で増やしたいです)
4)ギャラリー駐車場の整備
5)インターネット配信設備(ウェブカメラやモニタ)
6)コース内信号機
たくさんの購入をお待ちしています、そしてサーキットに遊びに来てください、精一杯、みなさまのカーライフ、ライバルたちとの熱戦、一人ひとりの思い出づくりを盛り上げていきます。どうぞよろしくお願いします。 -