こんにちは、世田谷区池尻3丁目のワインバー「サンシモン」オーナーの郡司裕一です。

「サンシモン」は2014年11月に小人数で本格的なフレンチを気軽に楽しんでいただけるビストロとしてオープンしましたが、シェフの独立より2015年9月からワインバーとして営業しております。地域の方々、友人・知人、そして店名の由来（19世紀末に活躍し、その後種牡馬として大成功したサラブレッド「セントサイモン」の現役当時の呼び名）通り競走馬を愛する方々に支えられて、リーズナブルな価格で、高品質なワインを提供する店として運営しております。この場をお借りして皆様にお礼を申し上げます。

このプロジェクトの発端は、今年2月、ノルマンディで本場のシャルキュトリを学んだシェフ塩崎と出会った時から始まりましたが、最大の難関は「食肉製品製造業」の営業許可取得でした。それを7月に実現し、プロジェクト全体が大きく動き始めました。

塩崎は、同じ沿線の溝の口駅近くで「惣菜食堂・ふみきり」というビストロを経営していましたが、店舗物件取り壊しのため閉鎖となり、その後、近隣や銀座などの店舗で”やどかり”営業をしておりました。その際、料理人を雇えない、または、厨房設備の問題等で本格的な肉料理をメニューに加えたいが出来ない飲食店が多いことを実感していました。そこで、「サンシモン」の厨房区画が独立していることに着目し、「食肉製品製造業」取得を提案し、要件資格の厳しい「食品衛生管理者」の有資格者を探し出し、世田谷保健所との折衝を経てシャルキュトリ開業に漕ぎつけました。現在は、飲食店への販売を開始しております。

このプロジェクトでは、今までフレンチレストランのお持ち帰りやデパ地下でしか買えなかった本格的なシャルキュトリを、もっと気軽に味わっていただける二つの展開を推進いたします。

それは、シャルキュトリと手作りパンのランチ（マリパンランチ）と、店頭販売です。

今回、自宅のキッチンを改造してパン焼きオーブンを導入しパン職人になった西脇マリがチームに加わることにより、ランチでの展開もプロジェクトに加わりました。

ランチでは西脇マリの手作りパン（マリパン）と自家製シャルキュトリとのマリアージュを追求しました。店頭販売では、シャルキュトリを真空包装の少量個包装で提供いたします

８月８日池尻大橋駅西口徒歩３分のサンシモン（世田谷区池尻３－１９－３ベルエアービル２階　電話03-6453-4794）で『マリパンランチ』の営業（11時30分～15時までLO14時）を開始します。

また、それに先立って、８月５日（金）～７日（日）の３日間、シャルキュトリ食べ放題のレセプションを開催します。

このプロジェクトの目標の１００万円は、以下の重要な設備の導入に使用します。
１．シャルキュトリの店頭販売に必要・不可欠なショーケース
２．シャルクトリ製造の生産性向上に必要な業務用真空包装機（現在は家庭用機器を使用中）　

プロジェクトの成功のためには、皆様のたくさんのご協力をお願いいたします。
プロジェクトの成功により、飲食店であり食肉製品製造業である当店では、たくさんの「美味しい」リターンをご提供することができるようになります。

ランチやバータイムでのご来店、店頭でのご購入、お持ち帰りでもイートインでも、そして当店のシャルキュトリをメニューに加えられている他の飲食店様でも、シェフ塩崎の工夫が凝らされたシャルキュトリをご堪能いただけるようになります。

お店をいつも御贔屓にしていただいているお客様はじめ、偶然この記事を目にされたこれからのお客様も、是非プロジェクト成功に向けてご協力をお願い致します。

ご参加される皆様は重要な設備の出資者様となりますので、ランチやシャルキュトリの詰め合わせに加えて、今回は通常は実施していない店舗の貸し切りチケットもご用意いたしました。イベント、パーティ、合コンなど、いろいろと使い方は考えられます。柔軟に対応したいと考えておりますので、ぜひ事前にご相談ください。